【未病】の段階で指圧治療をしよう！！

おはようございます

今日は東京でも雪がチラつき、グッと冷え込んでいますね

インフルエンザも流行しているようですし、体調管理が難しい時期です

東洋医学では【未病(みびょう)】という言葉があります。

これは自覚症状もなく他覚症状（検査異常）もなく一応健康な状態で、病気にかかる一歩手前といった感じです

日常生活を送っていれば、一応自分は健康だと思っている方は皆、この未病の状態でしょう

未病の段階で身体をケアしておくことが何より重要なことなのです。

その治療ができるのが、指圧マッサージといった東洋医学

まだ若いから大丈夫・・・とか、自分は平気といった判断が一番怖いんです

身体は数年・・数十年かけてジワリジワリと疲労がたまり、いずれ爆発します

症状がでて来院される方に多いのが、痛みやつらさがでて、数日～数週間前に原因を探す方です。

確かに引き金となったのは、そのあたりにあるかもしれませんが、数年～数十年前からの生活習慣の蓄積が今の痛みのわけですから、今出た症状の根っこはすでに深いわけです

初期の指圧治療としては、表面をほぐし少しずつ血行を改善させて皮膚と表層の筋肉を柔かくします。

言い換えると、乾いた土に水をやり、軟らかくなった土を耕し表面を均すといった工程ですね(笑)

この段階は1～2回の治療でできます。この段階で症状が取れる方もたくさんいます。

これを治ったと勘違いしてはいけません

ここからが根本治療の始まりです。ここからは蓄積の度合いや生活習慣の違いで、個人差がかなりでます

やっと深い深い根っこを掘り出す治療になるわけです。

まだまだこれからの工程を話せば長くなりますが、自覚症状が出てきてからでは、これだけの治療工程を踏まないと身体は元通りにならないということです

ですから、【未病】の段階での指圧治療が大切になるのです

自分の身体は一つです。大切にしてあげてくださいね

では、本日もお待ちしています